少年の主張

息子が学校で書いた道徳作文が、町で特選作品に選ばれ、
『少年の主張・話し方大会広島大会』に推薦され、
発表してきました。
息子が選ばれるまで、息子もワタシは世の中にそんな大会が存在する
コトも知らず、発表する生徒がどんな読み方をするのかも
知らず、正式な結果発表があるまで、息子には出場するコトはもちろん　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ナイショだったので、出ることが決まった時には息子からは　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「なんで、オレに内緒で申し込んだんよ～っ！！！」
と大ブーイングの嵐。。
 

役場の生涯学習課の職員の人に引率してもらい、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　早めに着いてリハーサルを見てビックリ・・・
１番の子の前に、『基準』と呼ばれる生徒が模範発表をするコトに　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　なっていて、その子が発表作文の書き出しの一説を朗読。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　読み方がスゴい。。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　あまりのスゴさに役場の人とオットと息子と４人でドン引き。。
「ムリ・・」苦笑しながら、呟く息子。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　内心、えらいトコに息子を連れてきてしまったとワタシ・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　参加人数３６人中、三分の二以上はミュージカルか、演劇か　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　または熱心な指導者のいる放送部に入ってるような中学生ばっか。。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　『少年の主張』ってよりも、『話し方大会』が前面に出た大弁論大会だった。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　『演じることが、ミュージカルが大好き』『私の将来の夢はアナウンサーです』　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　世の中には、こんなにも志を高く持った中学生が大勢いるんだ～と　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ホント驚くばかりだった。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　息子の発表は、等身大の中学生らしく、僅かな放課後の　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　練習時間にも関わらずがんばった、落ち着いた、いい発表だったと思う。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　賞は取れなかったケド、息子にもワタシにもいい人生経験ができたと思う。